５年生は，三菱自動車株式会社水島製作所と，とら醤油株式会社に行きました。

三菱の自動車工場では，実際に自動車が完成するまでの各工程を見学することが出きました。事前に社会科の学習で，自動車が組み立てられていく工程や，プレスや溶接はどうなっているのかなどを学習していました。教科書で見るよりも，実際に工場で見た方が迫力満点で，子ども達は工場のラインに見入っていました。工場見学で疑問に思ったことや，あらかじめ考えていたたくさんの質問を，担当者の方に答えていただくことができました。

とら醤油では，実際に動いているラインは見ることができなかったのですが，醤油の作り方や原料などを詳しく説明していただくことができました。大きなタンクの中に入った醤油や諸味を発酵・熟成させているところを見学できて子ども達は満足していました。しょうゆについて知らなかったことをたくさん教えもらい，お土産として黄ニラを使った醤油を頂きました。

秋も深まってきたぎんがの郷で１１月の参観日が開催されました。子ども達は毎日の頑張っている姿をおうちの人に見ていただこうと，真剣にそして楽しく学習していました。参観授業終了後は，本校音楽担当の先生による演奏会を開催しました。児童と保護者の皆様が，マリンバの音色に魅了されたひと時を過ごすことができました。

   社会科「安全なくらしを守る」の学習で，福山東警察署へ見学に行きました。

パトカーや白バイ，事故処理車を見せていただきました。質問に答えていただいたり，実際に使用している装備品や道具を触らせていただいたりしました。警察の方は，市民の安心・安全に気を配り，命を守るために日々仕事をされているのだと学びました。今回の見学で学んだことを，これからの生活にいかしていきたいと思います。

５年生が，養護教諭の指導のもと，歯の大切さについて学びました。「歯肉炎」や「歯周病」の恐さについて写真を交えながら話を聞きました。よい歯茎と悪い歯茎のちがいを考えたり，正しい歯磨きのポイントをみんなで考えたりしました。手鏡を使い，今自分の歯がどうなっているか確認し，どこに汚れがたまりやすいかなども知ることができました。

最後には，デンタルフロスを使って，歯と歯の間にたまっている汚れを一生懸命取りました。大切とは分かっていてもなかなか積極的にできない歯磨きですが，今回の学習で改めて歯磨きや歯のケアの重要性を感じることができたと思います。

広島県職業能力開発協会からものづくりマイスターの方に来て頂き，５年生が銅板レリーフ制作に挑戦しました。あらかじめ選んでおいた絵を，ボールペンを使って銅板に型取りします。その後は立体的に見えるように，裏からヘラや割り箸の先を使って押し出していきます。子ども達は初めて体験することなので，戸惑うこともありましたが，マイスターの先生方に指導を受けながら一生懸命取り組んでいきました。記念に自分の名前を入れたり，枠や飾りを入れたりして楽しんでいる様子がたくさん見られました。制作後は，マイスターの方がつくられた作品を見せてもらい，短い時間でしたが貴重な体験をすることができました。