２月６日から２８日までの間を使って,５人ひと組となり,校長先生と昼食会をしました。みんな前日から，「楽しみ～！何を話そうかな！わくわくする！」「デザートが楽しみ！」と興奮気味でした。そして当日,校長先生に質問攻めをしたり！？近況報告をしたりしながら楽しく昼食会をすることができました。昼休憩になっても,なかなか教室に帰って来ないので様子を見に行くと，時間を忘れ,嬉しそうに話し込んでいました。その日の日記には,「思い出に残る食事会でした。もう一度あればいいのになぁ。」とたくさん書いてありました。

　   さて，このたびのデザートは,いつも茶道のお茶菓子でお世話になっている『有福堂』さんがこの日のために，心を込めて作ってくださいました。菓名は「スィートピー」花言葉は「門出・優しい思い出」だそうです。「わ～！きれい！『祝』って書いてあるよ！」と,とても喜んでいました。みんなにとって，特別な思い出に残る昼食会となりました。

　2月25日（土）に４年生最後の参観日がありました。国語科の「わたしの研究レポート」で学習したことを活かして，「１年間で学んだことや成果」を報告書の形式でまとめました。それを原稿に書き換えて，内容に沿ったパワーポイントを作って発表しました。初めてのパワーポイントの操作に悪戦苦闘していましたが，何度も内容を改善しながら練習を積み重ねて，本番当日は堂々と発表することができました。１年間で大きく成長した姿をお家の人に見てもらうことができて，子ども達は満足感と達成感に満ち溢れた表情をしていました。

　各学年ともに１年間の学びの成果を発表しました。頑張ってできるようになったこと，自信がついたこと，興味を持ったことなどを個人やグループでまとめて発表しました。実際に実験で自然現象を提示したり，クイズでおうちの方に問いかけたり，パワーポイントで紹介したりと，内容に応じた発表方法も工夫されていました。６年生は紅梅苑において自分たちで点てたお茶をおうちの方に振舞ったり，座右の銘を紹介したりして，６年間の学びをおうちの方と一緒に振り返りました。

　３年生は，校外学習でふくやま美術館へ行きました。まるで，実物が目の前にあるかのような写実絵画を見て，子ども達も驚きが隠せない様子でした。学芸員の方やボランティアの方に一つ一つ丁寧に説明していただき，近くで見るのと遠くで見るのとでは絵の見え方が違うこと，同じ絵であっても筆の使い方や絵の具の置き方をかえると印象が全く異なることを教わりました。

　美術館へは行き帰り電車に乗り，帰りには初めて自分で切符を買う体験もしました。券売機で買った切符を手に，切符をとり忘れないかと，ドキドキしながら改札口を通りました。

　校外学習で学んだことは，これからの授業や生活にいかしていきたいと思います。

　国語科で，「おにごっこ」という説明的文章を学習しました。子ども達が大好きな遊びの一つです。その学習の中で，おにごっこにもいろいろな遊び方やきまりがあり，それらを工夫することで，みんなが楽しめることを学習しました。学習後，自分達のオリジナルのおにごっこを作りたい！！ということで，体育の時間に，１組，２組それぞれのおにごっこをすることにしました。

　１組は，おにがボールを持ってにげる人を狙うか，おにの近くを通った人をタッチします。おには，「ボールを持った時のみ移動することができる。」というルールがあります。２組は，スタートラインからおににタッチされないようにゴールを目指します。途中，「神様の島」というバリアゾーンが存在します。この中には１５秒だけ入ることができます。

いろいろな遊び方やきまりを工夫したおにごっこを楽しむことができました。