２年生の「味郷ランチ」の日は，水曜日です。６月から学校が再開するとともに，味郷ランチも始まりました。

　今年度はコロナウイルスの影響もあり，これまでのように学年全員での食事ではなく，各クラス毎で食事を取っています。座席も全員が前を向き，静かに食べるというルールの中で味郷ランチの時間を過ごしています。

　今回のランチのメニューでナスの揚げ浸しに使われたナスは，２年生が生活科の学習時間を使って苗を植え，水やり，成長の観察した後に収穫したものです。子ども達は，自分たちの育てたナスが使われたメニューをおいしく食べることができました。

　食べ終わった後は，感謝の気持ちを込めて挨拶をし，上手に食器を返却することができました。

　次回の味郷ランチも，今から楽しみです。

　「トントントントン」教室から金づちを使ってくぎを打つ音が，校舎中に響き渡りました。４年生の図画工作科で今，「コロコロガーレ」という単元の学習でコリントゲームを作っています。今回の単元で初めてニス塗りに挑戦しました。児童玄関前のスペースで塗ったのですが，地面にニスをこぼしてしまったり，板に新聞が張り付いてしまったりといろいろなハプニングがありました。いろいろ苦労をしながらなんとかニス塗りが仕上がりました。完成を楽しみにしていてください！

　１年生　生活科　「がっこう　だいすき」の学習で友達と学校を探検しました。

小学校の休校中に動画で見た教室へ，質問したいことや廊下を移動するときに気を付けること，挨拶の仕方など準備をしました。

　いざ本番，校長室，図書室，保健室，情報室，理科室の5つの教室を班ごとにスタンプラリーをしながら学校の秘密を探しに行きました。

　それぞれの教室で質問をして先生からお話をしてもらい，また，班のメンバーで協力をしてまわることで学校のことをたくさん知れた１日となりました。

　最初は緊張していましたが，それぞれ挨拶や質問などしっかりと自分の役割を果たすことができました。

　６月の学校再開からおよそ一月経ちました。少しずつ日常が戻ってきました。活動に制限はありますが，授業を楽しんでいます。子ども達の大好きな教科の一つである図画工作科の学習で，墨と水，用具を使っていろいろな表現を試していきました。

　墨の濃淡，にじみ，ぼかしを工夫して季節を表現していきました。春の桜の舞う様子，夏の海，秋の落ち葉，冬の雪景色など，動きのある作品ができました。

　静かな教室で集中して取り組む姿に，６年生らしさを感じました。

　５年生になって初めての華道の学習をしました。

今回の花材は，【ひまわり・ふとい・スプレーカーネーション・ぎぼし】でした。

　めあては，「ふといの特徴を生かして生けよう」です。ふといに動きをつけ，額縁に見立てたり，梅雨の雨に見立てたりしながら花の向きも工夫して生けていきました。

　活動中の子ども達は，「花を生けいるのは楽しい！」「落ち着く！」とひまわりに負けないような素敵な笑顔を見せてくれました。

　梅雨明けはまだ少し先になりそうですが，教室の中にたくさんのひまわりの花が咲き揃い，一足早い初夏がやってきたようでした。