１１月１２日に社会見学に行ってきました。社会見学では、「こども文化科学館」や「広島記念公園」に行き、平和学習を行いました。「こども文化科学館」では、科学の不思議を利用した体験がたくさんできました。順番を守ったり譲り合ったりしながら楽しむことができました。

「広島記念公園」では、原爆ドームや記念碑など戦争の恐ろしさを実際に見ることができ、落ちたがれきや崩れた壁を見て原爆の威力の強さに驚いていました。記念碑では、戦争で犠牲になった方に黙とうをささげ、二度と繰り返さないように平和の大切さを考えることができました。

   伝統文化学習の一環として、光南町にある大島能楽堂に能の体験学習に行きました。

　能舞台を目の前にした子ども達は、その厳かな雰囲気に驚いている様子でした。

　能の歴史や舞台についてお話を聞いたり、「謡い」の練習をしたりしました。

また、足袋を履き、実際に舞台に上がらせていただきました。足袋を履くのは、七・五・三以来だとか・・・。慣れないことにとまどっていましたが、なんとか自分で履き、いざ、舞台へ。全員ですり足の歩き方を練習したり、和楽器を体験したりしました。声の出し方や歩き方には姿勢が大切だということを教えていただきました。

   日常を離れ、心を落ち着けて学習することができました。 感謝の気持ちを伝え、能楽堂を後にしました。

   ４年生は、図工で「版画」に取り組んでいます。版画では、「しまふくろう」や「えぞふくろう」の絵を彫刻刀で彫っていきます。

   子ども達は、初めての彫刻刀に慣れない中、指導してくださる先生に三角刀、丸刀、平刀の使い分けや怪我をしない安全な使い方を教えてもらい頑張っています。持ち方に慣れず、なかなか彫ることがなかったり、力が入り深く彫りすぎたりと苦戦していました。

   子ども達は、教えてもらった持ち方で怪我に気を付けながらふくろうを表現できるように集中して取り組んでいます。

   雨模様の日が続き、みんな気をもんでいましたが、社会見学に行くことができました。

   先週までと異なり肌寒さを感じた一日でしたが、富谷公園に着くと、珍しい大きな遊具に大喜び！！めいっぱい走り回って遊び、汗ばむほどでした。公園内には、他の学校の１年生や幼稚園、保育所の子ども達もいる中で、挨拶を交わしたり遊具を譲り合ったりして、仲良く遊ぶことができました。

　動物園では、入園してすぐに、ボルネオゾウの「ふくちゃん」の飼育について、飼育員さんのお話を詳しく聞くことができ、とても良い勉強になりました。その後、みんなで園内を見て回り、たくさんの動物の様子を観察しました。午後から行ったため、入園者が少なく、好きな動物をじっくり見る班活動もすることができました。

　「次は、お家の人と一緒に来るよ。」「わかったことをお家の人に教えたいな。」など、わくわくが止まりませんでした。

　２年生は、社会見学で「福山自動車時計博物館」と「阿藻珍味」に行ってきました。

「福山自動車時計博物館」では、５０台以上もある乗り物だけでなく、たくさんの種類の時計や暮らしで使用していた物まで数多く展示されています。見るだけでなく、触って乗って確かめられるということもあり、子ども達は大興奮で館内を巡っていました。

   小さな飛行機のコーナーでは羽を動かしてパイロット気分を味わい、とても喜んで何度も乗っていました。また、ボンネットバスの試乗もさせてもらうことができ、福山駅周辺を回りました。「レンガの建物がいっぱいだあ。」「福山の町ってこんな風になってるんだあ。」「知らなかったー。」と驚きの声がたくさん聞かれました。見慣れている町でも違う見え方で見え、遊園地にでも行ったかのように、とても楽しむことができました。

　「阿藻珍味」では、ちくわの手作り体験をしたり作り方や材料の説明を聞いたり、鞆の浦のことについて質問をしたりして、いろいろなことを知ることができました。初めてのちくわ作りでしたが、みんな上手にちくわを作り、おうちに持って帰ることができました。　　　

   昼食では友達と一緒に輪を作りお弁当を食べ、遊具で遊び楽しい思い出もつくることができました。