呉市で開催されたＮＨＫ全国学校音楽コンクール（通称Ｎコン）に合唱団「アコルデ」が出場しました。

　今年は，課題曲「いまだよ」と自由曲「しあわせ」の２曲を合唱しました。合唱を通して成長しようと，合唱団で目標を立て，精一杯練習をしてきました。

　結果は銅賞をいただくことができました。Ｎコンの２曲につきましては，１０月の学習発表会や銀河の杜芸術祭でも保護者・地域の皆様に発表したいと思います。応援してくださった保護者の皆様，ありかとうございました。

　国立吉備青少年自然の家で宿泊野外活動を行いました。

　出発式では，各活動班で決めためあてを発表しました。入所式後は，クライミングウォール，カッター活動，キャンプファイヤーを行いました。クライミングウォールでは，登るルートを考えながらブロックを握ったり，足を置いたりしてチャレンジしました。友達からの応援で「がんばれたよ。」と嬉しそうに喜び合っていました。カッター活動では，乗艇前にオールの準備や漕ぎ方について説明を聞きました。長くて重いオールの準備に四苦八苦でしたが，「しっかり持たないと倒れるよ。」，「こっちは大丈夫よ。」と次第に助け合いの声が上がり無事に準備が完了しました。湖中にある６つのポストの周りを目指して漕ぎました。１周目は，方向が定まらずルートから度々外れました。そこで子ども達は，「２周目は，心を１つにしようよ。」，「オールの動かし方がばらばらだから揃えようよ。」と改善策を立てました。その結果,ルートを外れることがなくなり,思い通りに進めることができるようになりました。力を合わせることの大切さを痛感した活動となりました。キャンプファイヤーでは，第１部の「火を迎える儀式」を厳かに行い大切な火に感謝しました。第２部の「親睦の火」では，各グループで相談し合って考えた寸劇やゲームなどで規律を守りながら楽しむことができました。その後「今日の日はさようなら」の歌で静かに幕を閉じることができました。

　二日目は，「野外炊事」を行いました。準備から片づけまでの作業を分担して取り組みました。退所式，解散式では，団結することの大切さを学ぶことができたという思いを伝えることができました。

２日間の体験を次の活動へとさらに活かしていくことでしょう。

　待ちに待った「福山国際アカデミー」が開催され，福山青年会議所の方と海外の友達が，ぎんがの郷小学校へ来てくれました。台湾，インドネシア，ドイツから来た友達は，自分の国のことを分かりやすく紹介してくれたので，ぎんがの子ども達もすぐに打ち解けることが出来ました。

　日本の良さや文化に触れてもらうために，一緒に紙コップゲームをしたり，日本食を作ったりしました。また，「さくら　さくら」を歌ったり，切り絵のうちわ作りも行ったりして，充実した時間を過ごすことができました。子ども達は，海外の友達へ自分の思いをどのように伝えればいいか苦戦している場面がありましたが，身振り手振りをまじえて一生懸命伝えようとする姿が多く見られました。上手く伝わった時には，両者に笑顔がこぼれました。

　言葉や文化の壁を感じず，お互いの国の良さを知り交流できる貴重な機会でした。子ども達は，様々な国のことを知ることで，改めて日本の文化について深く考えたり知ったりすることができました。今回学んだことを，今後も活かしていきたいと思います。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、2泊3日の研修旅行も 解散式をもって終わりです。友だちと寝食を共にする中で、新たな面を発見したり、助けたり助けられたりすることもあったかもしれません。きっと友情が深まったことでしょう。一生の思い出ができましたね。 無事に旅行を終えることができたのは、保護者の方、旅行会社の方、写真屋さん、そして先生方のおかげだということを忘れないでくださいね。感謝の気持ちを忘れずに、明日からまた新しい自分になろう！

タクシー研修を終える頃、京都駅周辺は激しい夕立に見舞われましたが、私たちの心配をよそに 子ども達の顔は晴れ晴れしています。また少し成長したような気がします。

福山で待っていてくださるお家の方、子ども達がたくさんのお土産話を持って帰ると思います。しっかり聞いてあげてくださいね。