１年生は，生活科の学習で春からアサガオを育ててきました。大切に育ててきたアサガオを使って，記念になるものを作りたいという子ども達の想いから，アサガオのつるでリース作りをすることにしました。
　今日はそのリースの土台を作りました。まずは，つるを巻きやすくするために，葉や種を取り除きました。そして，支柱からつるを丁寧にほどき，丸いリースになるように巻きながら形を整えていきました。
　これから，秋が深まれば「あきさがし」という学習で様々な木の実を拾い，リボンと共に乾燥させたリースの土台に飾って完成させていく予定です。子ども達は，形が変わってしまったアサガオに少し名残惜しそうでしたが，新しい飾りに変身することを想像してわくわくしている様子でした。

　２年生の生活科では，「うごく　うごく　わたしの　おもちゃ」の学習で，１０月に１年生を招待してゲームで交流する準備をしています。新型コロナウイルスの影響により，従来のようにはいきませんが，１年生に喜んでもらえるようにグループで話し合いを重ねています。図書室にある本で，自分たちの作りたいおもちゃの作り方や材料などを調べ，グループで話し合い，イメージを膨らませています。
　来週からは，いよいよ実際におもちゃ作りを開始します。みんなで協力して，準備から片付けまで責任もって行っていきます。

　体育では，「小型ハードル走」の学習をしています。
　「小型ハードル走」は，走ることと，小型ハードルを走り越すという動作を組み合わせながら進みます。
　ハードルがあっても，よりスムーズに走ることができるように，自分に合ったリズムを探していきます。
　まずは，高さが１５㎝から３０㎝程度のステップハードルを走り越す練習をしました。少しずつ慣れてきて，小型ハードルを使うと，高さが５０㎝まで上がったので，「高いなぁ～」「怖いなぁ～」と言いながら勇気を出してチャレンジしていました。
　一定のリズムでより速く走り越していけるように練習を頑張っていきます。

　先週から図画工作科「おはなしから　うまれたよ」の学習をしています。自分が国語科の授業で学んだ物語文から場面の様子やお話の続きを想像しながら描いていきます。今日は，画用紙に下描きをし，パステルを使って色塗りをしていきました。みんな，自分が想像した世界を表現するために時間いっぱい集中して取り組むことができました。来週は仕上げに絵の具で背景に色付けをする予定です。どんなお話の世界が広がるのか，完成が楽しみです。

　２学期の英語学習では，「先生にインタビューをして，クイズ形式で先生の紹介をする」という課題に取り組んでいます。
　インタビューをしたり，他者を紹介したりするのに必要な表現は何か，これまでに身につけた語句や表現で自分に使えるものは何か，などを明らかにしながら学習を進めています。
今日は，単数の第三者をheやsheで受け，その人の職業や自分との関係を伝える言い方を学びました。驚くべきは，こちらが改めて教えなくとも，子ども達は過去の学習の経験から，he は男性をsheは女性を言い表すときに使うことを知っていました。「聞いたことがあるような気がする」「昨年， 習ったかも」など記憶のどこかに残っていたことで，「こういうことなんだ！」と合致するタイミングが訪れたのです。 この様な偶然が知識として深く根付いていきます。今はぼんやりとしか分からないことでも，中学・高校での英語学習と結びついていくに違いありません。２学期も頑張りましょう！