ぎんがの郷日誌

　１１月２６日（木）の生活科の学習で，子ども達はチューリップの球根を植えました。夏はアサガオがきれいに咲いていた鉢植えに，土を入れ替えて，その後丁寧に球根を植えて水をやりました。これからまた子ども達は，芽が出て花開くことを楽しみに水やりを頑張ります。寒い冬を乗り越えて，春には色とりどりのチューリップが軒下を飾ることを想像して，今からわくわくしている様子でした。

　毎年，５年生は，銀河学院中学校１年生の先輩達と一緒に，鞆の浦の歴史や文化，自然や風土について学んでいます。また，この日のために中学生はたくさんの事前準備をしてくれていました。
　それぞれのグループが，先輩達にリードしてもらいながら鞆の町を散策しました。小学生は，先輩達の話をしっかり聞きながらたくさんメモを取り，鞆の浦について詳しく学ぶことができたと思います。
　今年度は宿泊を伴う学習ではありませんでしたが，それでも，５年生にとって大変有意義なものとなりました。

　６年生は，遠足で「みろくの里」に行ってきました。子ども達は，みろくの里に行くと聞いた日から，乗り物を調べたり，どんな順番でまわるかを友達と相談したり，ずっとワクワクしていました。
　お弁当を食べる場所と，帰りの集合時間と場所を伝え，あとは全て自由行動でした。乗り物も乗り放題で，いつも以上に笑顔いっぱいで，楽しんでいました。
　またひとつ，大切な仲間との最高の思い出を増やすことができました♪

　４年生の子ども達が待ちに待った「笠岡古城山公園」，「かさおか太陽の広場」に遠足に行きました。１１月の遠足にしては，暑いくらいの好天気に恵まれました。
　「笠岡古城山公園」の麓までは，バスで行きました。その後，秋の香りを感じながら公園を目指しました。公園から眺める笠岡の町や山々の景色に感動したり，展望場所に上がる迷路のような道では，ドングリやマツボックリ拾いができ秋を思う存分感じたりすることができました。空を飛ぶトビを見つけると音楽で習った『とんび』の歌を歌っている姿も見られました。
　次に目指した「かさおか太陽の広場」では，楽しみにしていた昼食と遊びです。お弁当は，長距離を歩いてへとへとになった体を回復させてくれました。昼食後は，友達を誘って，遊具やボール，縄跳びを使って遊んだり，鬼ごっこをしたり，また，秋見つけをして時間いっぱい遊ぶことができました。子ども達は，「たくさん遊べて楽しかったよ！」，「久しぶりにこんなに歩いたよ。足が筋肉痛だよ！」と次々と感想を話していました。秋の遠足を堪能でき喜びを隠しきれない子ども達でした。

　学校歯科医の先生，歯科衛生士の先生に来ていただき，「歯みがき　ちゃんとできているかな？」という題材で出前授業を行っていただきました。
　自分たちが普段行っている歯みがきでの磨き残しがないようにするためにはどうすればよいのか，虫歯にならないためにはどうすればよいのかについてお話をしてもらいました。
　磨き残しについて知るために，歯のそめ出し実験を行いました。子どもたちは，そめ出されたところの色がとれるまで歯ブラシで一生懸命に磨いていました。手鏡を見ながら歯ブラシの向きを変えつつ，磨き残しはないかを確認し，特に磨くのが難しい奥歯の後ろ側は学校歯科医の先生に教えてもらった磨き方で丁寧に磨いていました。磨くことができた人は，先生方にチェックをしてもらい，合格をもらうことができました！
　今回の学習を通して，虫歯にならないためには，砂糖が含まれている食べ物は控えるようにすること，朝・昼・晩の食後には歯みがきを欠かさずに行うことが大切になると知ることができました。